カスタマーハラスメント対応方針 2025.01.10 Post Share 対応方針を定める背景 医療法人橋本病院(以下「当院」)は、患者さんの権利を尊重し、誠意をもって高度で良質、安心・安全な医療の提供に努めておりますが、患者さんとそのご家族やご親族(以下「患者さん等」)から常識の範囲を超えた要求や他者の人格を否定するような言動(誹謗中傷、威圧、暴言、暴行、脅迫など)といった、いわゆるカスタマーハラスメントと言われる行為がまれに見受けられます。 これらの行為は当院の診療環境及び職員の就業環境を妨げる重大で深刻な問題と考えます。 当院では、病院利用者及び職員の人権を尊重し守るために、このような行為に毅然とした態度で対応していきます。 カスタマーハラスメントとは 患者さん等からの妥当性のない要求や社会通念上不相当な言動で、具体的には次のような行為を指します。 大声、暴言または脅迫的な言動やセクシャルハラスメント等により、他の病院利用者に迷惑を及ぼす、あるいは当院職員の業務を妨げること 病院利用者、当院職員に対する暴力行為 解決しがたい要求を繰り返し行う、長時間(30分以上)の電話や対応により、当院職員の業務を妨げること 謝罪や謝罪文の強要 無許可での病院内の撮影や録画・録音を行うこと 当院職員の指示に従わない行為(飲酒・喫煙・無断離院等) 正当な理由のない状態での不退去、建物設備等を故意に破損する等の行為 その他、医療に支障を来す迷惑行為と認められるもの カスタマーハラスメントへの対応方針 当院ではカスタマーハラスメントに該当すると認められた場合、対面や電話等での対応を中断するほか、安心・安全な医療の提供を継続するため院外退去(強制退院を含む)を命じます。 また、応じていただけない場合や被害を受ける恐れがある場合には警察に介入を依頼します。 さらに、当院と患者さん等の間で診療を継続していくための信頼関係が破綻していると当院が判断した場合は新たな診療には応じられません。 Post Share 国際骨粗鬆症財団(IOF)認定 【銀賞】施設前の記事 外来診察担当医が代わります。次の記事