内科
呼吸器内科
患者さんにとって最適と考えられる診療を提供できるように努めています。
呼吸器内科では、気管、気管支、肺など、呼吸に関係する症状や疾患の診療を行います。

呼吸器内科では、身近なかかりつけ医として長引く咳、息切れなどについて診察を行っています。症状に応じて適宜専門施設と連携をはかり対応します。
主な対応疾患は、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性呼吸不全(在宅酸素療法)、睡眠時無呼吸症候群(CPAP療法)などです。
長引く咳、息切れに関する検査について
・胸部レントゲン検査・胸部CT検査
・血液検査
・アレルギー検査(非特異的IgE、View39など)
・呼吸機能検査・気道可逆性試験 など
※呼吸器内科診察は内科外来にて行います。
※4月より診察開始。毎週木曜日午前中、完全予約制となっています。初診の方は、まずは他の曜日の受診をお願いいたします。

睡眠時無呼吸症候群に関する検査について
・パルスオキシメーターによるスクリーニング検査
下記の問診票チェックリストで11点以上ある場合は、受診をお勧め致します。
また、周囲の方から、いびきや呼吸が止まっていることを指摘されたり、夜間息苦しさで目覚める、起床時のだるさや頭痛、日中眠気を感じる場合など、一度ご相談下さい。
※4月より診察開始。毎週木曜日午前中、完全予約制となっています。初診の方は、まずは他の曜日の受診をお願いいたします。

睡眠時無呼吸症候群に関する治療について
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、少なくなったり(無呼吸・低呼吸)が繰り返される病気です。症状としては、いびきや不眠、起床時の頭痛、日中の眠気などをきたすことがあります 。 日中の眠気は集中力・作業能率の低下や、症状がひどい場合には、居眠り運転などの重大なトラブルに繋がる場合があります。また、成人では、高血圧、脳卒中、心筋梗塞を起こす危険性が3~4倍も高くなることが知られています。
また、生活習慣の中にはSASを誘発したり悪化させたりするものがあります。過体重の方では減量に取り組んだり、飲酒や睡眠薬の服用を控えるなどの生活習慣を変えることで症状が改善することが期待されます。一方、持続陽圧呼吸療法装置 (CPAP) は、眠っている間に一定の圧力を加えた空気を専用のマスクから送り込むことによって、上気道の閉塞を防ぎ、無呼吸・低呼吸の改善を図る治療法です。当院ではCPAPによるSASの治療を行っています。