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医療法人 橋本病院は、和歌山市の消化器外科・外科・整形外科・内科の救急告示病院です。

TEL. 073-426-3388

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大腸がん検査

定期的に大腸がん検査を受けましょう



橋本 忠通 院長
大腸がんの症状は、自覚症状がほとんどなく、腹部のしこりで気付く場合や、下血、粘血便、便秘、下痢、細い便がでるといった症状をきっかけに発見されることがほとんどです。誰でも簡単に受けられる、便潜血反応検査を毎年行うことで、大腸がんの死亡率を減少できるという報告もあります。万一、検査結果が陽性であれば、必ず大腸内視鏡検査を受けることが大切です。がんの早期発見に欠かせない検査とされています。近年のハイビジョン化した内視鏡は格段に診断能力が向上しており、微細な病変も見逃すことはありません。

早期発見で完治率の高い大腸がん


大腸がんは、比較的に進行が遅く、早期に発見できれば治療効果が高く、切除手術ができれば完治することも可能です。何より大切なのが早期発見することです。


フルハイビジョン内視鏡







腹腔鏡手術で、より安全、低侵襲

大腸がんは早期の発見し手術治療できる状態であれば治癒が望めます。近年では腹腔鏡手術が普及しており、開腹手術に比べて手術傷が小さく、術後の痛みも少なく、入院期間の短縮が可能で、早期に日常生活に復帰できます。機器の精度向上と技術の向上と共に低侵襲で安全な処置が可能となっています。


腹腔鏡手術イメージ図


開腹手術と腹腔鏡手術の傷の違い


腹腔鏡手術とは

↑腹腔鏡手術に関してはこちらをクリック↑

新しい抗がん剤による治療

手術が難しい場合には、抗がん剤治療を行います。近年、従来の抗がん剤に多見られる、口内炎、下痢、吐き気といった副作用が少なく、がん細胞だけを狙い撃ちする効果のある治療薬が登場しています。抗がん剤投与によって転移が縮小し手術可能になる症例もあります。


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