地域包括ケア病棟にてレスパイト入院をお受けします
当院では、「地域包括ケア病床33床」を設けています。地域包括ケア病床とは、急性期医療が終了した後、すぐに在宅や施設へ移行するのには不安のある患者様に対して、医学的管理、看護、リハビリ等を行い、自宅や居住系介護施設等への復帰に向けて準備を行う病棟です。また、在宅療養されている患者様のご家族を支援するため、レスパイト入院「在宅医療を支えるための入院」の受け入れをおこないます。
※空きベッドの状況により対応できない場合もあります。7〜9月は比較的受入れがスムースです。
レスパイト入院の特徴
@退院後は、ご自宅または居住系介護施設等に帰る方がご利用できます。
A主に、褥瘡処置、たん吸引、麻薬の管理、胃ろう、気管切開、点滴、在宅酸素を行っている方がご利用できます。
B週末や連休をひかえ、熱発や体調の優れない場合や、家人が不在となるため看病者がいない場合もレスパイト入院対象となります。
C1回の入院期間は、1泊2日〜14日間まで、ケースにより多少の延長は可能です。
D一般的な血液検査、X線検査、投薬治療は可能です。
E入院の際は、お薬をご持参下さい。
F患者様の状態によって入院継続困難な場合は、予定期間よりも短期間となる場合もあります。
G医療保険の適応となりますので、入院の際は限度額認定証をご持参下さい。
ご利用の流れ
対象者がいらっしゃれば、地域連携室へお申込み下さい。最初に診療情報提供書をFAXして下さい。
その後、入院日時を調整いたします。