通常の大腸内視鏡検査と同様に、事前に下剤を飲んで大腸を綺麗にする必要があり、大腸カプセル内視鏡を飲んだ後にも、カプセル内視鏡の排出を促すために、追加の下剤を飲む必要があります。
検査時間には個人差がありますが、3時間から10時間(平均4〜6時間)かかります。
ポリープの有無は調べられますが、切除はできません。また組織採取もできません。病変の疑われる患者さんは、内視鏡で詳しい検査をする必要があります。
腸に狭窄がある場合には、検査を受けることができません。
誰もが大腸カプセル内視鏡を保険適用で受けられるわけではありません。大腸内視鏡検査が施行困難で、過去に全大腸の検査が受けられなかった方などが対象です。
保険適用となる条件は下記となります。
大腸がん検診などで検査を行う場合、保険適用外となる場合があります。詳しくは受付窓口までお問合せください。
保険適用(3割負担)の場合 | 31,000円程度 |
自由(自費)適用の場合 | 100,500円程度 |